後援会で富岡製糸場と磯部温泉へ
今日、恒例の春の後援会日帰り旅行で富岡製糸場と磯部温泉へ出かけました。
私にとっては初めての富岡製糸場でしたが、映画の野麦峠のイメージとは違い、日差しを遮る工夫や、医院の設置など工夫されている点もありました。日曜や祝日の休暇もあったなど労働条件も一定の保証があったとの説明でした。それにしても、15や16歳の女性が寄宿舎に入り働いていたことには変わりがありません。私は、20代で障がい者施設に就職したとき3年間蚕を飼う班に所属していましたが、蚕がからだを透明にし、糸を吐いていく様を思い出しました。臭いはいいものではありませんでした。出来上がった生糸は光沢がよく素晴らしいのですが。
今回は45名の参加でした。初めての方もいて楽しい交流の場になりました。車いすでの参加の女性(母とあまり違わない年齢)の方とほとんど行動を共にしましたが、みんなの手を借りながらでも参加してもらえるのはうれしく思います。家路について福岡の母に「母の日コール」の電話を入れると、母の弟妹たちで小旅行に今日出かけたとのこと。杖を突いてやっとゆっくり歩く母ですが、弟にあたる叔父夫婦が面倒を見てくれての旅行です。調子が悪い父の面倒は弟のお嫁さんが引き受けて、送り出してくれました。本当にありがたいことです。誰かの助けになり楽しむことがまわりまわって母や父に届いているようだといつも思っています。
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(「桜井くるみ日本共産党熊谷市議ブログ」5月14日付より)
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