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来年度から国保の税率が変わる

12月議会に、国保の税率改定が出ました。日本共産党はとしては、反対しました。
理由は、反対討論を掲載しますので見てください。


反対討論


●国民皆保険の制度の中、国民は必ず何かの保険に入ることになっています。社会保険に加入していても仕事をやめれば国保に入ることになります。社会保険は均等割額がなく、保険料の半分は事業主が負担します。傷病手当金や出産のための休業保障制度もありますが、国保にはありません。それでも、他に入る選択肢がない人たちが加入しています。国保は「最後の受け皿」になるのです。


●平成30年3月時点で国保加入者は市民の約4分の1の48,940人です。そのうち65歳以上は21,885人で、約45%を占めています。
総所得の無い人は10,827人、200万円以下の所得の方は24,711人、合わせて35,538人で、加入者の73%を占めます。
7割、5割、2割の軽減を受けている世帯は、約半数の15,000世帯ですが、それでも、国保税は所得の1割以上をしめ、大変な思いをしているのが実態です。国保の滞納者は約1割という状況です。

●改正案では、医療給付費分の資産割と平等割が廃止となりますが、所得割が0.7%上がり6.8%に、均等割が16,000円上がり25,000円になります。介護給付分の所得割は0.3%上がり1.4%に、均等割は2,200円上がり10,000円になります。
改正案は、県が示した税率と比較すると、均等割を抑えてはいますが、過半数以上の世帯は増税になります。
具体的には、所得200万円、4人家族、父母は40歳以上、子ども2人、固定資産税10万円の世帯では、これまでの国保税341,940円が384,540円になり、42,600円増税となります。所得との比率は19.2%にもなります。
固定資産がある世帯は資産割が廃止となるので減額になる世帯もありますが、資産がない世帯はほとんど値上げとなります。介護保険は別枠で納税するため介護納付分の影響がない65歳以上の、一人暮らし、課税所得50万円の方でもわずかですが増税となります。

●今回の改定案は値上げの第一段階です。応能割と応益割が 現在70対30ですが、改正案では 63対37です。県の方針は50対50としていますから、今後、応益の割合がさらに増え、家族が多い世帯にさらに重くのしかかることになります。

●これまで、国が負担金を減らしていく中で、熊谷市は、赤字分を一般会計その他繰入金で補てんし、国保税の値上げを抑えてきました。今でも払いきれない、やっと払っているという実態が多くある中で、所得の2割に届く保険税の値上げはすべきではありません。
国や県は、一般会計からの赤字補てんはしないようにとしていますが、以前の一般質問の答弁にもあったように「保険税の減免など政策的な判断によるものについては、繰り入れをしてもよい」という事になっています。ふじみ野市や皆野町などは認められる繰入金を活用し、第3子の均等割りを減免しています。熊谷市は、これまでも繰入金を確保していたわけですし、子ども医療費無料化によるペナルティも一部解除され、国の低所得者対策も行われています。また、熊谷市は健全財政です。その予算はあるはずです。

●熊谷市の運営協議会も加入している埼玉国民健康保険運営協議会からは、国に対し、「定率国庫負担金の引き上げや中低所得者対策に対するさらなる保険税の軽減措置及び子どもに係る均等割保険税の軽減措置をすること」などの要望書も上がっています。
家族の人数によって保険税が大幅に上がることがないように、せめて、乳幼児や多子世帯への軽減などを今回の改正から盛り込むべきではなかったでしょうか。


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「桜井くるみ日本共産党熊谷市議ブログ」12月19日付より)


大里広域議会を終えて

大里広域市町村圏組合議会が11月16日にありました。ゴミと介護保険の2つを、熊谷市と深谷市、寄居町の共同運営をしており、議会も各市町の代表で構成されています。平成29年度の決算の認定を行いましたが、反対しました。

介護保険料は年金年18万以上の方は天引きになりますので、滞納者はそれ以下の方になります。滞納による不能欠損額で比較すると、当然年金が低い方に多く発生し、所得80万以下の方が約65%を占めます。今年度はさらに保険料が上がっており、特に、本人が所得80万以下であっても世帯に課税の家族がいると所得段階が上がり、59400円になっています。家族への負担に頼るのでなく、社会保障として介護を見直すべきで、国からの公費を増やすことが求められます。

また各市町で独自に行う地域支援事業の中、配食サービスに大きな開きがありました。金額でみると、熊谷市は665万円ですが、深谷市は1900万円、寄居町は243万円でした。今後深谷市や寄居町の取り組みを調査し、生かしていきたいと考えています。


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「桜井くるみ日本共産党熊谷市議ブログ」11月18日付より)


11月11日の演説会


市田忠義党副委員長を迎えて、演説会を開きました。熊谷に市田さんを迎えるのは、9年ぶり。梅村さえこさん、伊藤岳さんも参加され、市田さんのお話に大変げんきを頂きました。私より10歳も年上ですのに、本当にお元気!私たちも予定候補者として紹介され、白根さんが新人予定候補者として挨拶。大きな激励の拍手がありました。文化行事は、須田力さんのチェロ演奏。素晴らしいとたくさんの感想!来賓に長谷川副市長、9条の会代表の下山さん。ご挨拶ありがとうございました。私と桜井さんが司会を担当。
演説会後、私と桜井さんは、熊谷駅で、伊藤岳さんと宣伝行動に参加しました。


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「大山みちこ日本共産党熊谷市議ブログ」11月14日付より)


白根よしのり熊谷市議選予定候補の演説会での決意表明を紹介します

昨日熊谷市内で開かれた日本共産党演説会で白根よしのり熊谷市議選予定候補が述べた決意表明の全文です。


北部地区の市町議と統一地方選予定候補者を代表し決意を語る白根よしのり氏(写真中央)


市田忠義日本共産党副委員長を招いた演説会、訴える市田氏

みなさんこんにちは。白根佳典と申します。
私は熊谷で生れ育ち高校卒業後、バイオリン職人を志し上京しました。その後10年間六本木の弦楽器専門店で修行の後、自分のお店を熊谷の駅前に構えて、バイオリン、ビオラ、チェロの製作修理販売の仕事をしています。小学校、中学校、と野球しかしていなかった少年が、一番苦手だった音楽に挑戦してみよう。
そしてバイオリンを始め。写真で見た古いバイオリンに感動し、職人に挑戦しました。
そして地元で自分のお店をという起業に挑戦しました。
そんな只の職人の私が何故今こうしてみなさんの前でお話をしているのか、という事なんですが。東日本大震災からの原発事故、そして最近の森友学園問題が一番大きかったと思います。自分でも何か行動をしなければという思いからです。
そして今人生の新たな挑戦に挑んでいます。
私の今の仕事と言うのは、音楽に奉仕し、人の心を豊かにする。音楽に携わる仕事とはこういうものだと思います。これからはそれに加えて市民のみなさんに奉仕し、より豊かな暮らしへの市民のみなさん想い、願いを市政に届ける先頭に立って一生懸命がんばる決意です。
これまでその先頭にたってきた大山みちこ議員、桜井くるみ議員とともに、議会に送ってください。
統一地方選を勝ち抜いて、その後の参院選勝利につながるよう全力をつくします。よろしくお願いします。


やっと県道開通

一番上の孫が学童の頃、県道が通るため民間学童を閉所し、玉井小学校内に公設の学童を開所しました。あれから15年近く、11月1日やっと県道が開通しました。この地域には、南北幹線がなかったため、近所の方々からも大変喜ばれています。


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「大山みちこ日本共産党熊谷市議ブログ」11月03日付より)


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