皆野町議会総務 教育 厚生常任委員会が開催されました。
議題は「消費税増税中止を求める請願」の審査です。
請願者(埼玉土建秩父支部の秋田さん)と紹介議員の内海議員が趣旨説明と意見書を国に上げてほしいという訴えがありました。
次に各議員が順番に自分の意見を述べました。
6人の議員のうち私を除く5名が
*少子高齢化、現役世代が少数になっていく中で、社会保障のため国民全体が担うべきもの。
*人口減少や地元の人も社会保障があるので、やもえないと言っている。
*増税は仕方がない。国会で議論してもらえばいい。
*消費税は安全財源と考える。増税対策の住宅・自動車減税に魅力を感じる。
*生活を守るのが消費税だと思う。 という意見で不採択
私は請願の紹介議員でもあります。
消費税が導入されたとき、3から5そして8%と税率を引き上げるたびに、政府は「高齢者社会への対応」「社会保障の財源のため」と言い続けてきました。
ところが医療・年金・介護どれをとっても良くなるどころか改悪続きです。と発言し、介護保険の例を出しました。
消費税を社会保障の財源というならもっとよくなっているはずです。
町の商店の声も発言しました
消費税が8%になり、個人消費が落ち込み景気は回復していません。そこに消費税をまた引き上げたらもっと景気が悪くなるのは目に見えています。
是非、町議会として国に消費税増税中止の意見書を送りましょう。
本当に議員がどこをむいて活動しているのか情けなくなります。
1対5で不採択
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(「常山知子日本共産党皆野町議ブログ」2月15日付より)