全員が写っていません。

７月14日、心配していた雷雨も早い時間にとおり過ぎ、夕方の平和行進はスムーズにいくと思っていました。

17時45分集会、18時パレード出発。宣伝カーも来て、集会まであと５分。ところが、宣伝カーのマイクの音がでません。何人かで前任者に聞いてもダメ。とうとう時間が来てしまいました。もう、マイクなしで始めるしかありません。司会者も大きな声を張り上げて。最初の私のあいさつもみんなに聞こえたか心配。医療生協から、土建から、原発とめよう秩父人から、最後に共産党からみんなおおきな声を張り上げてあいさつをしました。

交通整理のお巡りさんもどうしたんだろうと不思議顔。何とかみんなで記念写真を撮りました。

さあ！パレードの出発です。といっても宣伝カーからは沿道の皆さんに訴える声も出ません。二人の大きな声の女性が交代でシュプレヒコールを行いました。私たちも大きな声でそれに続きました。町の中をこんなにおおきな声を張り上げて歩くのも何だか気持ちのいいものでした。

カンゾウの花が咲き始めました。

広島・長崎に向けて今年も核兵器廃絶を訴えて、皆野町の大浜児童公園から親鼻橋までの１・８キロを歩きます。

それに向けて行進が通る沿道沿いに、みんなで核兵器廃絶の署名のお願いに歩きました。こうした行動を何十年も続けてきたので、各家々の人は快く署名をしてくれます。「もう、こんな時期になるんだねー。」「ご苦労さん」

今日集めた署名は２時間で100筆以上。６月27日には町長、議長、教育長から核兵器廃絶賛同署名と賛助金を頂きました。