「福島の今」を訪ねる2日間
熊谷市日本共産党後援会主催で、7月5日、6日、福島県相馬市方面に出かけた。
前回はいつ行ったのか記憶があやふやであるが、テトラポットや木々がまだ畑や荒れ地の中にあった。その後行った時には、塩害のため草木がまだ茶色だったし、仮設住宅にはたくさんの方が住んでいた。数時間の自宅への訪問を大事にして掃除に出かけているとおっしゃっていた。汚染土壌が黒い袋に入って山積みにされていた。今も汚染物の袋は山積みだったが、袋が破れるとのことで、袋の上にさらにシートがかかっているところが多かった。また、汚染物を金物、木々、石など分ける作業も行われていた。
今回、半日付き合って案内してくれた内村さんは相馬市の方。一戸建てだが市営住宅のようなところに住んでいる。5年後には買取を言われているというが、できない方も多いのでは。相馬市は、1回も避難指示は出なかったところであるが、自主避難の方はもちろんいる。