心はいつもバリアフリー・・・・・皆野中 新井淑則先生
今日、秩父市伝承館でちちぶまちづくりカフェ衆(もろもろ)運営委員会主催 人権・まちづくり講演会がありました。
講師は皆野中の新井淑則先生。「心はいつもバリアフリー」〜誰にでも優しいまちづくりを願って〜
新井先生は37歳で全盲になってしまいました。昨年日本テレビ24時間テレビ「全盲のヨシノリ先生」のモデルにもなりました。
全盲を乗り越え、いま、盲導犬と一緒に母校である皆野中で国語の教鞭をとっています。それまでの自分との闘いを話し、今の子供たちに伝えたいことは「みんな一人ひとり違う。違っていい。お互いの違いを認めること」「困っていたら声をかける勇気をもってほしい」視覚障害者にとってのバリアフリーと車いすの人にとってのバリアフリーは違う。トイレや段差の事例を出して話してくれました。これは私にとって目からうろこでした。
駅のホームは欄干のない橋と同じ。年間100名ぐらいの人がホームから落ちている。盲導犬がいるから安心ではない。新井先生も落ちたことがある。助かったのは電車が来なかったから。是非、声をかけて下さい。最後に人の命の尊さを力をこめて話しました。
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(「常山知子日本共産党皆野町議ブログ」9月23日付より)