関東大震災朝鮮人犠牲者の追悼式、市の主催で
関東大震災により東京を中心に街が壊滅状態になりましたが、この大きな混乱状況の中で、避難してきた朝鮮人の方々が、井戸に毒を入れたなど噂が流れ、官憲や自警団などが朝鮮人を虐殺する、という事が起こりました。
熊谷市では、本日、「暗い過去への厳粛な反省のうえにたち、再びこのような惨禍が起こることのないよう、また尊い命を奪われた犠牲者の方々、最愛の肉親を奪われた同胞の方々の悲痛な思いを決して風化してはならないと決意を新たにする」として追悼式が行われました。市が主催です。
一部の人から市の主催はやめるべきだとの声も上がっていると聞きましたが、事実を受け止めることの大事さ、そして、日本が侵略戦争を起こしたこと、国によって上や下がないのだという事、そう考えると、この慰霊祭は続けるべきだと考えます。
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(「桜井くるみ日本共産党熊谷市議ブログ」9月10日付より)