「絵本 おこりじぞう」・・・・詩画 四國五郎が伝えたかったこと
「絵本 おこりじぞう」という本を知っていますか?何となく?
それでは、この本の表紙画・挿絵を描いた「四國五郎」という画家を知っていますか?・・・全然知りませんでした。
8月5日 日曜日 東京・日比谷図書文化館において
四國五郎の長男 光氏が話しました。父が伝えたかったことと題して!
父は小さい時から、絵描きになるというぐらい、絵が上手だった。その後、戦争(軍隊)、シベリア抑留、原爆による弟の死と三つの「戦争」を体験し、普通の絵描きになることをやめ、広島で平和のため絵と詩で反戦を訴えることを自分の人生にした人でした。そして・・・忘れられていく戦争の悲劇の記憶を次の世代へ継承していくこと・・・これが父が伝えたかったことです。と結びました
俳優の木内みどりさんの「絵本 おこりじぞう」の朗読は胸に迫るものでした。木内さんがこうした活動を熱心にやっていると初めて知りました。よい企画をしてくれた日比谷図書文化館に感謝します。
今日は原爆が広島に投下されて73年たちました。この事実を忘れてはなりません。この地球から早く核兵器をなくすために粘り強くやっていくこと。自分の出来ることを!
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(「常山知子日本共産党皆野町議ブログ」8月6日付より)