未来熊谷ジュニア議会には要望がいっぱい
11月14日、埼玉県民の日に、毎年、「未来熊谷ジュニア議会」が開かれる。今回は12回目。議員は各中学校代表2名ずつ32名の生徒で、自己紹介で頑張っていることを発言し、質問にはいった。答弁派市長や部長。市民から寄せられる要望が、この議会でも取り上げられることが多いしヒントも多い。私たちの活動の参考にもしたい。何件か紹介したい。
質問 毎日の通学路は外灯がない。冬は下校時間が早まるが暗い。外灯をつけてほしい。人通りが少ないところには人感センター付きの防犯灯でもいいのでは。
答弁 「自分たちの地域は自分たちで守る」ために自治会が防犯灯を設置し、市は補助を出している。周りに住宅がない場合は市が設置する。人感センターは危険で、いつも明るい方がよい。
質問 中条地区はどこに行くにも不便で、高校を選ぶにも交通の便を考える。ラグビーも開催となるので、バス停を増やし、バスの利便性を向上してほしい。
答弁 市内では10年間に2路線が廃止となった。ゆうゆうバスも走っているので、ぜひ乗ってほしい。ラグビー開催時は、200台のバスを借りて対応することを検討している。
質問 災害が多くなったが、災害時に電気が止まることがある。避難所に発電機や蓄電池を設置すべきではないか。
答弁 熊谷では台風、地震、竜巻の被害が出ている。ライフラインを確保することは大切で、地域防災計画も立てているが、行政センターにも設置していきたい。現在は、本庁舎では3日分の電気が賄える。熊谷消防署、大里行政センター、30の小学校には発電機がある。
ここをクリックすると記事の転載元が表示されます。
(「桜井くるみ日本共産党熊谷市議ブログ」11月15日付より)