日野沢・立沢の虫送り・・・・・いつまでも続いて欲しいものです
梅雨のような天気が続きます。
今日は日野沢・立沢の虫送りの行事に「みなの民報」の取材を兼ねて参加しました。この虫送りとは、送り盆に行われていた精霊送りの行事ということです。精霊は悪霊と考えられ、悪霊のたたりが無いように、また、疫病・病害虫がはやらないように願いこれらを虫として笹に移し、村の外に追い出すものです。
笛や太鼓を鳴らしながら、みんなで集落を歩きます。3か所で休憩。そこには飲み物や漬物、スイカが用意されてご馳走になりました。
年々集落に住む人が減ってしまっています。「続けられる限り、やっていきたい」と話していました。今回は50人ぐらいの参加。里帰りをした子どもたちも一緒に歩きました。また、カメラマン、新聞社の取材などにぎやかでした。こうした地域の伝統のある行事がいつまでも続いてほしいものです。
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(「常山知子日本共産党皆野町議ブログ」8月16日付より)