今週の日曜版から 9月3日号
[1面]北朝鮮は挑発やめよ
ミサイル発射強行
国際社会は対話解決を模索
対話なしには解決できない
元外務省国際情報局長 孫崎享さん
志位委員長が厳しく抗議
北朝鮮が8月29日午前6時前、弾道ミサイルの発射を強行。平壌近郊から発射された弾道ミサイルは日本上空を通過し、北海道の襟裳岬東方約1180㌔の太平洋上に落下しました。元外務省国際情報局長の孫崎享さんにも話を聞きました。日本共産党の志位和夫委員長は同29日、「北朝鮮の弾道ミサイル発射に厳しく抗議する-対話による解決による解決に逆行する行為を中止せよ」の談話を発表しました。
[3面]京都暮らしは 人生のご褒美のようで
沖縄での抗議の座り込みは
本来の意味のレジスタンス
『古都再見』 作家 葉室麟さん
作家の葉室麟さんが、エッセー集『古都再見』を出しました。京都で仕事場を構え、町歩きを重ねる中で見えてきたことをつづります。
[日曜ワイド]防災の日9・1 どう備える?大災害
地震・豪雨 全国どこでも起こる
住んでいる場所の過去の被害を知ろう
東濃地震科学研究所副首席主任研究員
・名古屋大学名誉教授 木股文昭さんと考える
9月1日は「防災の日」。大地震や豪雨など、大災害への備えについて東濃地震科学研究所副首席主任研究員の木股文昭さんに聞きました。
[スポーツインタビュー 挑む]山奥、離島の大会巡りたい
公務員のマラソンランナー
代表引退 現役続行 川内優輝選手
公務員ランナーの川内優輝選手(30)が、8月上旬の世界選手権男子マラソンを9位で終え、代表を引退しました。それでも夢に向かって現役を続行します。
[ひと]電動バイクで各地巡る番組が人気
タレント 出川哲朗さん
4月から放送中の「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」(テレビ東京)が好評。ゴールデンタイム初冠番組です。
[4面]年金 受給資格期間が10年に
諦めていた年金もらえた
加入1年で年3万円の女性も
8月から、老齢年金の受給資格期間が従来の25年から10年に短縮されました。今回の「お役立ちトク報」は新制度の活用法です。
[35面]小池さん約束守ってよ
知事方針に現場から怒り
×無害化 ×環境アセス ×築地守る
築地市場の豊洲移転問題が重大局面を迎えています。小池百合子知事が28日開会の都議会臨時会に市場移転の経費などを盛り込んだ補正予算案を提出したのです。
[2面]野党共闘さらに
衆院3補選 候補統一すれば大いに勝機
民進党の代表選は1日投開票です。枝野幸男元官房長官と前原誠司元外相の2氏が立候補しています。安倍政権にどう立ち向かうのか、野党と市民の共闘に今後などについて注目と関心が集まっています。
[32面]新基地よりジュゴン沖縄・辺野古
棄却一転 米地裁で審理へ
「米政府に保護義務」工事中断求めた訴訟
辺野古の米軍新基地建設をめぐり、日米の環境保護団体などが米国防総省を相手取り、ジュゴン保護のため工事の一部差し止めなどを求めた米国での「沖縄ジュゴン訴訟」で画期的判決が出ました。
[33面]小学校英語 先生困った
指導スキルなく、新たな負担
「教育のつどい」で議論
「早期が有効」根拠なし
和歌山大学教授 江利川春雄さん
小学校の英語教育が来春以降大きく変わります。小学校英語について考えます。和歌山大学教授の江利川春雄さんにも話を聞きました。
[5面]竹山市長で堺守ろう
暮らし壊す都構想の維新と対決
市長選10日告示
立場超えた共同は当然
元堺市副市長 高橋保さん
堺市民の暮らしと自治を守る竹山市政の発展か、暮らしと堺市つぶしをねらう大阪維新の会の野望を許すのか-。堺市長選挙が9月10日告示・24日投票されます。日本共産党は現職の竹山修身市長を自主的に支援してたたかいます。
[10面]稲嶺氏3選出馬へ 名護市長選
来年1月28日告示 2月4日投票
辺野古新基地に終止符を
2月4日投票の沖縄県名護市長選。同市辺野古への米軍新基地建設に反対する現職の稲嶺進氏は3期目を目指し立候補することを表明しました。
[10面]日本・ベトナム共産党 理論会談を開催
志位委員長とチン政治局員が会談
日本共産党代表団(団長=不破哲三社会科学研究所長)とベトナム共産党代表団(団長=ファム・ミン・チン政治局員・中央委員会書記)の第7回理論会談が8月26、27の両日、「地域・世界情勢の新しい変化-課題と展望」をテーマに党本部で行われました。
[この人に聞きたい]宇宙の謎解き 最先端を走れ
第3回 科学の伝統 次世代に引き継ぐ
ノーベル物理学賞受賞・東大宇宙線研究所長
梶田隆章さん
[10's20'sYモード]8・13 僕らが伝える
2004年、米軍ヘリが大学に落ちた
沖縄国際大生が朗読ライブ
米軍普天間基地に隣接する沖縄国際大学(沖縄県宜野湾市)に米軍ヘリが墜落した事故から13年。学生らは「事故を過去のものにしてはいけない」と「朗読ライブ」に取り組んでいます。
[ガリレオ工房のおもしろ実験室]透過と反射のふしぎ
NPO法人ガリレオ工房理事長・滝川洋二
薄いアルミはくと厚い磁器。どちらが光を通すでしょうか。
[手作り菜園 和田義弥]地域で異なる葉の形
シュンギク
フリーライターの和田義弥(わだ・よしひろ)さんが、やさしく家庭菜園のコツを解説するシリーズ「手作り菜園」。今回は、シュンギクです。
[9面]くらしの防災術
下 日用品で防災グッズ
親子で防災スペシャリスト
坂本廣子さん、佳奈さん
坂本廣子さん、佳奈さんがアドバイスする「くらしの防災術」。今回は水や電気が止まった時、家にある日用品を活用して非常時を乗り切る知恵を紹介します。
[29面]読書のページ
『倍賞千恵子の現場』
倍賞千恵子著
ロケの緊迫感あふれる自伝
評者・作家・早乙女勝元さん
『環境破壊と現代奴隷制』
ケビン・ベイルズ著 大和田英子訳
今も解放されない4580万人
評者・英文学者・木名瀬円行さん
[本の窓]半藤一利「40年史観」の戒め
『歴史に「何を」学ぶのか』
夏目漱石研究で知られ、作家で昭和史に造詣が深い、半藤一利さんが『歴史に「何を」学ぶのか』(筑摩書房・880円)を出しました。
[演芸専門誌「東京かわら版」]才能三様 新真打ち
編集人・佐藤友美さん
桂三木助 名人の血筋
柳亭こみち 古典を磨く
古今亭志ん五 緻密で丹念
今秋、落語協会の三木男改め五代目桂三木助、柳亭こみち、志ん八改め二代目古今亭志ん五の3人が真打ちに昇進します。魅力を演芸専門誌「東京かわら版」編集人の佐藤友美さんが語ります。
[31面]突然父に 育児に奮闘
映画「あしたは最高のはじまり」
主演 オマール・シーさん
映画「最強のふたり」で人気を博したフランスの俳優オマール・シーさん。9日から日本公開の「あしたは最高のはじまり」では幼い娘の父親役に挑戦しました。
[21面]たび
ほの暗い林に咲く
500万本の曼珠沙華
高麗の巾着田
埼玉・日高市
[34面]世界より撮り魅鳥 嶋田忠
砂漠の狩人
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シーマ(地区ホームページ通信員)
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