熊谷母親大会で小森陽一さんの話を聞きました
今日は、地元自治会の敬老会が午前中、午後は熊谷母親大会に参加した。小森陽一さん(9条の会事務局長)の講演があり、楽しみにしていた。
これまで憲法9条があったから、殺し殺される国ではなかった日本。日本は集団的自衛権はない。(もし、日本の領域に他国から攻撃されたら自営反撃するのは個別的自衛権。)しかし、政権与党は非戦闘地域ならOKとし、自衛隊の行くところが非戦闘地域といい、さらには2015年9月19日に戦争法が強行採決された。閣議決定で勝手に決めて、これまでのPKO協力法など11の法律を改悪したわけだ。南スーダンでのPKO活動において戦闘地域かどうかが問題になり、自衛隊の「日報」にはどう書いてあるかとの問いに、「日報が無い」などと噓をついた稲田防衛大臣が辞職となった。これが一つのポイントですよ・・・と。
2つ目は、改憲で自衛隊と書き込むだけならいいのではと思いがちだけれど、自民党が言う自衛隊は、集団的自衛権を持つ自衛隊。9条の1項や2項で戦争はしない、武器は持たないと明記したままでも、3項に自衛隊を書き込めば、集団的自衛権はいいのだと言って戦争に突入できることになる。ごまかされないように。このことを多くの人に伝えていこう・・・と。
全部で4つのポイントで話されたが、頭の整理ができた時間だった。
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(「桜井くるみ日本共産党熊谷市議ブログ」9月3日付より)
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