農業特別委員会で農協と懇談会
1月22日、市議会の農業特別委員会で農協の熊谷農協の組合長や常務たちと懇談会を持ちました。初めに、組合長から現状と、市からの応援をもらいたいことなどを話してもらい、その後、議員からも質問や意見を述べ、懇談という形をとりました。
私の関心①は、耕作放棄地の課題です。遊休農地や篠などで荒れた農地を回復するためには、土建屋さんが使っているような馬力がある耕運機(?)がないと手間がかかりすぎる、支援を!という事でした。しかし、使い勝手にした後をどうするのか、の方が私には課題が大きいのではないかと思いました。中間管理機構によって新たの展開も始まっていますが、参加する担い手の問題もあるようです。また、生活相談でもあったのですが、遺産相続放棄によって手が付けられない農地もたくさんあるようです。
関心②は、買い物難民対策として、移動販売車の話も出ているという事でした。個人商店が閉店する中で、スーパーまで行けない方も多く、すごくうれしいなあ、と思います。
関心③は、熊谷市の生産物を熊谷の中で消費できる仕組みです。学校給食、福祉施設、病院など消費量が多いところがありますが、消費・流通ルートに乗せられないでしょうか。今回は時間もなく話ができず残念でした。
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(「桜井くるみ日本共産党熊谷市議ブログ」1月27日付より)
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