久しぶりに、夫の弟に電話をしました。このところ、日本海側の大雪情報がテレビから流れ、どうされているか？とても気になっていました。

夫の田舎は、上越・米山のふもと。しかもどんどん山の中に入ります。冬、一度だけ行ったことがあります。まだ、子供が保育園に行っている頃、自動車が走る広い道路はしっかり除雪されていますが、家に行くまでの私道はそのまま雪が積もっていました。かんじきという履物を渡されて、それを履いて玄関まで歩きました。二階からの方が入りやすいくらい積もっていました。子どもとかまくらを作って遊んだことを思い出します。

今年もまた大変な大雪で、そこで暮らす人たちの苦労は計り知れません。集落に残っている人たちも年々少なくなっているようです。夫の家も空き家となっています。それでも、同じ市内に住む弟が時々様子を見に行ってくれています。春になるのが本当に待ちどおしいと思います。雪解けが始まって、その下から顔を出すフキノトウ等の山菜。厳しい冬を乗り越えてのご馳走です。今年も行ってみたいと思います。

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（「常山知子日本共産党皆野町議ブログ」2月12日付より）

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