憲法9条の碑
5月3日は憲法記念日だった。安倍政権になって戦争法が強行採決され、改憲の動きが出てから、たくさんある祝日の中で、憲法記念日を特別な思いで迎えている。
沖縄を訪れた時、読谷村の役場入り口に「憲法9条の碑」を見たときの感動を忘れない。「平和が今ある」「押し付け憲法なんかじゃない」とかみしめた。先日の新聞赤旗に、「憲法9条の碑」は全国に少なくとも18あると書かれてあった。石碑の半分は安倍内閣発足の2006年以降に建立されたという。国会前での集会、駅や辻々でのスタンディングなどだけでなく、石碑という形でも広がっているんだと胸がいっぱいになった。
東日本大震災・原発事故で私たちの暮らしは大きく変わった。戦争するという事は自衛隊員の命はもちろん、私たちの人権も命も今の暮らしも無くなるという事だ。
日本の至る所で、守りたいものを守るための行動が起こっている。
現行憲法9条
1項 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権はこれを認めない。
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(「桜井くるみ日本共産党熊谷市議ブログ」5月6日付より)
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