ダニーさん「原発と自然エネルギー、そして平和」の講演
今日、イスラエル人の「ダニー・ネフセタイ」さんの講演が江南公民館でありました。主催は、私も所属する「NPO法人自然エネルギーファーム熊谷」。
講演の内容の中、印象に残ったのは・・・福島原発事故は地震で破壊した部分もあるが、15mの津波が打撃となった。福島の元の山(35mの高さ)を削って原発を建設するのにGE社提案は水面より20mを提案したが東電は10mにした。1秒間に158トンの冷却水を上げるのに多額な費用が掛かるため、低くしたという理由。
秩父クリーンセンターの見学会があった時、煙突の高さ59mが気になり、理由を聞いた。60m以上になると、航空法により航空障害灯の設置などが義務づけされているから経費削減のためだとのこと。熊谷清掃センターも59m、江南清掃センターについては50mだという。安全面では何m以上がいいのだろうか。
アメリカのデーターでは、原発から半径160㎞圏内には乳がんの発生確率が高いらしい。日本は、北海道の一部を除いてその圏内に入っている。
戦争に使うF35戦闘機は1機150億円、42機購入予定だが、災害救援など大いに役に立つどんなところでも移動できるレットサラマンダーは1台1億円。レットサラマンダーは今1台しか日本にはない。どちらをそろえるべきか。
結局どうやったら儲かるかを基準に政権政党は動いている。献金をしてくれる人たちを大事にするというわけ。戦争はとにかく「殺しあい」だから、子どもでもいい人も誰でもその対象になる。一部の人の利益のために他のひとの命を奪っていいにか。指導者が悪いからと言ってそれでいいのか。・・
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(「桜井くるみ日本共産党熊谷市議ブログ」7月15日付より)
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