被災地支援から見えてくるもの・・・・・秩父母親大会
44回目の秩父母親大会が行われました。今回の講演は東北被災地支援を118回も行ってきた、小鹿野町の高田哲郎さんの話です。
2011.3.11 会場にはその時の津波の映像が流れ、7年半前のテレビから映し出された光景がよみがえってきました。中国の貧しい学生からの見舞金、多くの方に支援の呼びかけを行い、続々と集まる支援物資、それらを被災地にピストン輸送。そして118回を数えた。協力者は800人。
支援活動から見えてきたことは・・・・弱肉強食の政治、声のあげられないところ、弱いところほど、矛盾のしわ寄せがくる。復興支援口実の東京五輪は、コンパクトと言いながら莫大な費用をかけ、復興資材の不足、値上げ、職人不足、危険な除染より五輪の方がもうかると撤退する業者も現れています。何が復興五輪か?
福島の汚染土は中間貯蔵施設が難航しています。そこで、道路造成の下地に使用する計画が浮上している。環境省は安全基準の1キロ当たり100bqを8000bqに引き上げる?道路が最終処分場なるのでは?恐ろしいことです。
「私たちは台風の進路は変えられないが、政治は私たちの力で変えられる」と結びました。
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(「常山知子日本共産党皆野町議ブログ」10月14日付より)
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