自由貿易協定と私たちの暮らし!
TPP12から米国が脱退してTPP11に。
日米FTA・・・日米間の新たな貿易協定 TAGなる造語まで編み出す。日米共同声明にこの造語は存在しない。
日欧EPA・・・経済連携協定 2019・2・1発効
こうした貿易協定により、これから日本には今にも増して大量の農産物、酪農製品が入ってくるという。特に、自動車のために食糧、農業を永続的に差し出すのです。
自動車産業を守るために、国民の命を守る食と農を差し出す約束をしてしまった。
自分たちの命をどう守るか?
<食の安全基準> エストロゲンという成長ホルモンが米国の牛肉から600倍も検出。
EUは米国の牛肉、豚肉は全部ストップしている。また、オーストラリアの牛肉はEUは成長ホルモンが入っていたら、買ってくれないので使わないが、日本に売る時はオーケーだから投入している。EUは米国の肉をやめてから7年で、多い国では乳がんの死亡率が45%減ったというデーターが学会誌に出ているという。
<種子法廃止・改定>
グローバル種子企業(モンサント)がコメの種を握るのには公共種子が邪魔。これをやめて開発した種子はもらうというひどいことを!
今まで国が予算措置してきた根拠法がなくなれば、予算措置が認められなくなり都道府県による優良品種の安価な供給ができなくなる。今度は国の責任を持つ必要がなく民間任せとなる。種子価格は高騰するという。
とにかく、日本政府は米国の言いなり。国民の命をどう考えているのか?本当のことを知れば知るほど腹が立ってきました。
今日、本庄市で行われた、東京大学教授 鈴木宣弘氏を迎えての講演会に参加しました。
ここに記したのは私の頭の中に残った(?)話です。ホンの1ページです。
貴重な学習会に参加できて良かったです。
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(「常山知子日本共産党皆野町議ブログ」2月11日付より)
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