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13ページ目 | 熊谷市 | 議員

熊谷市、出張所の廃止に疑問と反対の声

熊谷市では、行政改革の一環で「公民館内で住民票などを発行する出張所の機能を廃止する」こと、「江南・大里行政センターで、土曜日は住民票発行を中止する」方針を出し、説明会を行いました。吉岡公民館での説明会では、9名の参加。

・・マイナンバーカードを使いコンビニで証明書がとれるというが、カードを市民の1割しか持ってないのに、9割を切り捨てるのか。個人情報流出が心配。しかも、高齢者が機械を使いこなすのは大変。コンビニもつぶれることがある。車で移動できない人にとってはサービス低下だ。交通網の充実を図ってほしい。・・・など意見が出されました。

熊谷市では、一方で、公共施設の床面積を43%なくす計画を立てています(公共施設アセットマネジメント計画)。熊谷市を5つの地域に分け、それぞれに一定の機能を残す(作る)ことを基本計画に盛り込んでいる中で、住民票の発行を単純に廃止するのはどうなのか、という疑問が残ります。人口が少ない周辺部は、「利用が少ない」という理由でほとんどの機能がなくなってしまうのでは、という危機感もあります。
玉井や久下では、再度説明会を開くよう市に申し込んでいると聞いています。9月議会に出張所を廃止条例が出る予定ですが、皆さん、このままでいいですか!

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「桜井くるみ日本共産党熊谷市議ブログ」7月2日付より)


6月議会一般質問より 熊谷市の介護予防・日常生活支援総合事業の現状と課題

熊谷市の介護予防・日常生活支援総合事業の現状と課題~市の責任と市民の協力~


国は、要支援1、2の認定者の訪問介護と通所介護を保険給付から外し、これまであった専門型サービスに、報酬と人員基準、サービス内容を引き下げた基準緩和型サービス、そして住民ボランティアなどによる地域支えあいサービスなどを「介護予防・日常生活支援総合事業」として位置づけた。介護保険の制度改悪に反対の声を上げていくと同時に、国の制度が変わった以上、熊谷市の責任で、高齢者の生活をどう支えていくのか、検討し、実践していくことが求められる。

<総合事業の中、介護予防・生活支援サービスについて>

問 対象者は

答 要支援1が1203人、要支援2が1165人、チェックリスト該当者228人

問 現行の専門型サービス以外の取り組みは

答 3つの短期集中予防サービスを3月から開始した。現在1人の利用。
栄養機能と口腔機能向上は、3か月間で6回まで、運動機能向上は、3か月間で12回まで。いずれも、3か月目に目標達成度や終了後のセルフケア等の検討会議を開催し、必要が認められれば、その後3か月、トータルで最大6か月までの利用が可能となる。
委託先は、埼玉県栄養士会、埼玉県歯科衛生士会、埼玉県理学療法士会。


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6月議会一般質問より 知的障がい者・精神障がい者の公務員への就労機会を

知的障がい者・精神障がい者の公務員への就労機会を

国連総会で、「障害者の権利に関する条約」が採択されたのは、2006年12月、日本は、障害者権利条約が採択された翌年の 2007年9月条約に署名した。
「障害者の権利に関する条約」の第27条(雇用及び労働)では、障害者が、障害のない人と平等に労働に関する権利を有することを認め、その権利が実現されることを保障・促進することを定めている。特にあらゆる形態の雇用における、障害に基づく差別の禁止や、職場での障害者に対する「合理的配慮」の確保等のため、締約国が適当な措置をとることを定めている。
2017年(平成28年)には「障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律」(略「障害者雇用促進法」)がスタートし、今年4月には、障害者雇用義務の対象として、これまでの身体障がい者、知的障がい者に精神障がい者が加わった。法定雇用率も引き上げとなっている。

さて、熊谷市職員募集が始まり、一般事務20名程度、一般事務の身体障がい者対象若干名、一般事務(スポーツ枠) 若干名、の募集である。障がい者については身体障害者手帳の交付を受けた人に限っている。


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6月議会一般質問より 県単位化に伴う税率改定で国民健康保険税の税額を引き上げることがないよう市は努力を

6月議会一般質問の報告を行います。

県単位化に伴う税率改定で国民健康保険税の税額を引き上げることがないよう市は努力を

国民健康保険は、昨年まで各市町村が単独で運営していましたが、今年度から「市町村と都道府県が共同で運営する制度」となりました。新制度に変わっても、国民健康保険税の額を決め、住民から税を集めるのは、引き続き市町村の仕事です。
埼玉県内では、今年度63自治体のうち30自治体が国保税の改定を行い、うち13自治体が賦課方式を従来の4方式(所得割、資産割、均等割、平等割)から2方式(所得割、均等割)に改訂しました。熊谷市は、今年度は従来どおりとし、来年度から2方式への変更も視野に入れて保険税率を検討しています。今でも高くて払いきれないと悲鳴が上がっている国保税を、これ以上あげないようにと望むものです。


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請願が総務委員会で審議・・「憲法9条守れ」「核兵器廃絶」に関する3本

6月12日、総務文教常任委員会で3つの請願審議が行われました。紹介議員になっていたこともあり、請願者と一緒に傍聴しました。

核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書を提出すること

(請願者:原水爆禁止熊谷協議会

反対討論は小林議員と林議員(公明党)。主な理由は、核を保有している国は貴重な核兵器を手放すことはないと考えられる。ルールを守れない国がすぐそばにいるし、日本は核の傘に守られているのが現状だ。日本が入ることで、橋渡しをするどころか要らぬ対立を生む。

結論] 継続審議の提案があり、全員継続審議に賛成

日本国憲法第9条の改定を行わないよう国に意見書を提出すること

(請願者:新日本婦人の会熊谷支部

海外で戦争することを許さず、日本国憲法を生かすことを求める意見書を提出すること

(請願者:安保法制を廃止し立憲主義を回復する埼玉12区の会

この2つの請願は3月議会からの継続審議で、一度に審議された。反対討論は小林議員と林議員(公明党)。主な理由は、自衛隊と米軍の駐留が日本の平和や安全を支えてきた。自衛隊を明記するのは賛成。自衛隊の違憲、合憲の議論を終了すべき。

結論] 国会で審議中なので、結論を出さない方がいい、という理由で継続審議が提案され、小林議員、他は継続審議に賛成。

なお、3つの請願に対し賛成討論は、大山議員(日本共産党)腰塚議員(立憲民主党)が行いました。

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「桜井くるみ日本共産党熊谷市議ブログ」6月13日付より)


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